遺産分割協議のやり直しは可能か

遺産分割協議とは、相続人が複数人いる場合に亡くなった人の遺産は、相続人らの共同所有となるが、この所有形態は一時的で、その後、相続人らの話し合いで分配され、各相続人の単有又は共有になる。この相続人間の話合いの事を言います。

一旦、遺産分割協議が成立すれば、遺産23分割協議の意思表示に、錯誤や詐欺、強迫といった無効や取消し事由がない限りやり直しの主張はできない事になっています。

遺産分割協議で負担した債務の不履行を理由として一方的に遺産分割協議を解除することができるかどうか争われましたが、判例は解除を否定しています。

しかし、相続人全員が、改めて遺産分割協議をすることは、法律上、当然に妨げられるものではない旨も判示しています。

遺産分割の効力は、相続開始時、すなわち亡くなった時に遡って効力が生じます。相続開始時に亡くなった人から直接承継取得したものとして取り扱われます。