資産家だけの問題ではない

昔から遺産相続について揉め事が起きています。

未来永劫なくなることはないでしょう。

よく「揉めるのは財産がたくさんあるから、うちは揉めるほど財産がないから心配ない」言う人がいます。

一見正しいように聞こえますが、実際は違います。

平成24年度の司法統計によると、全国の家庭裁判所に申し立てられた遺産紛争の内、遺産の額1000万円以下が32・4%、1000万円を超え5000万円以下が43.4%、全体の75・8%が相続税も納める必要のない額で揉めています。

この中には、100万ほどの財産で身内同士揉めているケースもあります。

遺産紛争に財産の多寡は関係ないのです。

今や遺産紛争は、みなさんが思っているような資産家だけの問題ではなく、揉めるほど財産のない普通の家庭で起きています。

一番身近な相続対策は、遺言書です。残された家族が相続で苦労しない様に遺言書を作成して遺産紛争を防止し、スムーズな分配を実現しましょう。