順番通りとは限らない

両親は長男夫婦(子供あり)と同居しています。

父親が亡くなりました。以下相続人である母親と相続登記の依頼を受けた司法書士の会話

司 「自宅の名義は、お母さんにしときますか」

母 「どうせ息子のものになるから、息子にしておいて下さい。」

司 「そしたら、お母さんも半分持ったらどうですか。」

母 「私が死んだら息子のもんになるし、また登記にお金かかるしもったいないですよ。」

司 「しかし順番通り死ぬとは限りませんよ。息子さん名義にして、万が一、お母さんより先に亡くなったら、相続人は、お嫁さんと子供(孫)、お母さんは関係ないですよ。嫁名義の家に住まわしてもらっていることになりますよ。今仲が良くても、将来どうか分かりません。お嫁さんと仲悪なって出て行ってくれ言われたら出て行かないといけませんよ。」

母 「・・・・・・・・・・」

司 「万が一のこと考えてせめて半分でも持っときましょう。そしたら追い出されることないですよ。」

母 「やっぱり全部私の名義にしておいて下さい。」

司 「・・・・・・・・・」